ウィンドチャイムを作るには

スプーンのウィンドチャイム
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イントロダクション

バルコニーを飾ったり、小さなシティガーデンを明るくするためのインスピレーションを探していますか?このステップバイステップガイドでは、ウィンドチャイムを自作する方法をご紹介します。DIYの初心者でも達人でも楽しめるプロジェクトです。家の中のどのようなアイテムでも、愉快なウィンドチャイムにアップサイクルできます。一番小さいスプーンや最もくたびれたアルミニウム製のお皿でも、美しい音を奏でます。ここで作ったウィンドチャイムでは、古いアルミニウム製のパイ皿と銅管を使いました。

必要なもの
ステップ15

DIYウィンドチャイムを作るためにパイ皿に穴をあけます

Dremelマルチツールと精密ドリルビットセット(628)のビットを使い、パイ皿に穴をあけます

このDIYウィンドチャイムでは、古いアルミニウム製パイ皿をベースにしましたが、どのようなメタルパンでもお皿でも使えます。まず、お皿に各チャイムを吊るす場所に目印を付けます。ここでは、お皿に縁のまわりに等間隔で5つの点を付け、ベースには端から13 mmほどのところに3つの点を付けました。次に、パイ皿またはお皿の中央に目印を付けます。後ほど、ここにロープハンガーを付けます。保護具を着用し、Dremelマルチツールを取り出したら、精密ドリルビットセット(628)のドリルビットを取り付けて、穴をあけましょう。

ステップ25

スプーンを魚に見立てます

DremelマルチツールとDremel EZ SpeedClic:メタル切断ホイール(SC456)を使用してスプーンを水平にカットします

さあ、古いスプーンをファンキーな魚のチャイムに変身させましょう!スプーンの柄の端を固定し、Dremel EZ SpeedClic:メタル切断ホイール(SC456)をマルチツールに取り付けます。保護具を着用し、スプーンの先端に水平の切り込みを入れて魚の口にします。スプーンの柄に2本の切り込みを入れて、しっぽにします。だんだん魚のように見えてきました!切断ホイールを3.2 mm精密ドリルビットに取り替え、口の上に穴をあけて魚の目にします。その後、スプーンの丸い部分と柄が交差する部分の近くにもうひとつ穴をあけて、ひもを通せるようにします。他のスプーンでも同じ作業を繰り返すと、風にそよぐ魚の群れができあがります。

ステップ35

銅管を切ります

ミニ丸のこを使い、DIYウィンドチャイム向けに銅管をお好きな長さに切ります

スプーンと同様に銅管と銅製キャップもパイ皿から吊るしてチャイムにします。13 mmの銅管にそれぞれ長さ23 cmの3つのセグメントをマークします。ここで銅管を切っていきましょう。まだ手袋は着けていますか?ばっちりです!銅管を固定し、ミニ丸のこでマークに沿って切ると、各銅管チャイムの本体になります。その後、Dremelマルチツールと3.2 mm精密ドリルビットを使って、各銅製キャップに穴をあけます。あと一息で完成です!

ステップ45

ウィンドチャイムにひもを取り付けます

切ったひもを銅製キャップとスプーンの穴に通します

銅管とスプーンの魚にひもを取り付けましょう。ひもを異なる長さに切ると、ウィンドチャイムに個性が加わります。お好みの長さに切ったひもを銅製キャップとスプーンの穴に通します。必ず魚の目ではなく、スプーンの柄の近くの穴を使ってください!それぞれのひもの端を結んで固定します。各キャップの内側に防水エポキシ樹脂を塗布し、銅管の片側に取り付けます。エポキシを乾燥させます。

ステップ55

チャイムをパイ皿に取り付けます

DIYウィンドチャイムをパイ皿またはお皿に取り付け、お皿の中央の穴にロープを通してウィンドチャイムを仕上げます

あとはウィンドチャイムを組み立てるだけです。それぞれのひもの端をパイ皿の穴に通してください。ここでは銅製のチャイムをパイ皿の内側、スプーンの魚を縁に取り付けています。ひもを結びます。DIYウィンドチャイムは完成間近です!最後に、ステップ1であけたパイ皿の中央の穴に90 cmのロープを通して結びます。ロープがウィンドチャイムを十分に支えられることを確認してください。上出来です!アーバンガーデンでDIYウィンドチャイムに最適な場所を見つけてください。ゆっくり腰を掛け、風が吹いたらチリンチリンという涼やかな音に耳を澄ませてください。