キッチンのカトラリーシャンデリア
イントロダクション
古びてシックなトレンドは今大流行です。最新の流行であるシックなヴィンテージとモダンな功利主義の組み合わせが簡単に実現できます。安価な/古いカトラリーやアルミニウムで遊び心を刺激して、キッチンに今流行りのテーマを作り出しましょう。これは、手作業をしながら時を過ごすのが好きな人にとっては楽しい作業です。Dremel® VersaFlameとDremel® 8200を使えば、作業はそれほど困難ではありません。項目通りに進むだけでカンタンに仕上がります。ぜひ写真を参考にしてください!
少しずつ進みましょう
シャンデリアの3つのリングを作るために1 mのアルミニウムフラットバー(厚さ2 mm、幅25 mm)×3を購入します。大リングには全長を使います。中リングには長さ75 cmを使い、小リングには長さ55 cmを使います。各長さのアルミニウムを曲げて円を作ります。次に、4つの金属ブラケットを作業台に固定し、溶接する輪のサイズを維持します。Dremel® Versaflameを使用して輪の両端を互いに溶接します。これを行うには、まずDremel® 8200とDremel®ステンレスワイヤーブラシ530で表面の酸化腐食や粉塵などを落としてきれいにします。それからDremel® Versaflameを使用して、輪の両端部のアルミニウムエッジを融点(380度)まで加熱します。アルミニウム棒のビードをリングの各面に当て、擦って酸化を防ぐことにより溶接棒のビードがアルミニウムと融合します。リングを閉じ、再び融点に達するまで加熱し、2つの合わせ面を接合します。必要に応じて溶接棒を追加します。YouTubeにこの作業を分かりやすく解説した動画がいくつかありますので、参考にしてください。
すべての輪の外周を測り、寸法を書き留めます。次に、大リングへの作業で、リングを等しいセグメントに分けます。各リングに吊り下げるカトラリー1つに対して1つのセグメントです。寸法を取って印を付けます。この例では、上部リングに24個のカトラリー、真ん中のリングに12個、下部のリングに12個のカトラリーを使いました。リングの外周を4等分して、4分の1の箇所にそれぞれ印を付けます。ここはチェーンを取り付ける箇所です。4本のチェーンで各リングを1つずつ吊り下げます。各4分の1の箇所にDremel® 8200と精密ドリルビットセット628の3.2 mmドリルビットで穴を開けます。アルミニウムの表面からドリルが滑るのを防ぐためにセンターポンチでくぼみを付けます。真ん中のリングに対しては、チェーンを取り付けるための穴をリングの上部と下部に2個ずつ開ける必要があります。ヒント:金属に穴を開ける場合は、切削液を使用することをお勧めします。
まず中央のアルミニウムディスクをクラウンの形にします。ここに大リングからのサポートロッドが入ることになります。Dremel® 8200、Dremel®超硬カッター四角チップ 3.2mm 9901、サークルカッターアタッチメント678を使って、厚さ2mmのアルミニウム板から60mmディスクを切り出します。次に、9901を使って、照明用にディスクの中心をカットして27mmの円状の穴を作ります。酸化アルミ砥石952で穴のエッジを滑らかにします。
リングの各4分の1の箇所で、厚さ4 mm、長さ230 mmのアルミニウムロッドをリングの内側、開けておいた穴の上に溶接します。4本すべてを所定の位置に固定したら、ロッドを曲げ、それぞれ10 mmずつ重なるようにして中央ディスクに溶接します。空間に余裕があれば、4分の1の箇所に等間隔で2本のアルミニウムロッドを溶接します。これらを手で曲げて、絡みつく茎に似せて形を整え、その上に金属の木の葉を取り付けてもいいでしょう。木の葉を作るには、厚さ1 mmの非常に薄いアルミニウムシートに金属のひし形の木の葉を描き、Dremel® 8200、SpeedClicマンドレルSC402、SpeedClic金属カッティングホイールSC456で切り出します。その後Dremel® Versaflameを使用してアルミニウムロッドの茎に溶接します。
SpeedClic金属カッティングホイールSC456を取り付けたDremel® 8200で、各リングの上部の印を付けた各セグメントに溝を切削します。
あらかじめ開けておいた穴をリンクリングに使用します。スパイラルリンクリングをここに取り付けます。それからチェーンを取り付けて、すべてのリングをつなぎます。
次に、シーリングローゼットとチェーンを購入します。ランプホルダーからリングを外し、ランプホルダーをシャンデリアの上部のディスクに挿入し、止め輪をしっかりと締め付けます。先に電源を確実に切ってから、既存の照明器具までの配線を天井からぶら下げます。あるいは電気技師にこれを依頼します。
カトラリーの柄の部分にDremel® 8200と精密ドリルビットセットのドリルビットで穴を開けます。次に、ペーパークリップを開いてS字形状を作り、Sの大きな方の端をリングフレームの溝に掛け、Sの下部をカトラリーの穴に挿入します。照明には標準60ワットのキャンドルバルブを使用します。ヒント:作業例では、シャンデリアの上部の最も大きいリングに大きいスプーンと大きいフォークを外側に向けて交互に吊るし、中サイズのリングにフォークを、下部の最も小さなリングに小さいティースプーンをすべて外側に向けて吊るしました。もしカトラリーを購入する予定であれば、品質の低いケータリング用のカトラリーであること、ネットで探しやすいことに注意してください。重要なのは薄くて柔らかく、穴が開けやすいことです。