クリスマス用の素敵なアドベントカレンダーの作製

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精密ドライバーセット、ドライバーサイズ0
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25 16 mm×19 mm(オープン)の真ちゅうヒンジとネジ(模型販売店で購入)
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64 mmの真ちゅう平型ヒンジ
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73 cm×50 cm(厚さ18 mm)の合板、クリスマスツリーの前面用
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45mm × 70cmの合板(厚さ9mm、2枚)を切断:アドベントカレンダーの小窓用の45mm × 45mmの合板(厚さ9mm、25枚)
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73cm×50cm(厚さ3 mm)の合板、裏板用
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8cm×50cm(厚さ9 mm)の合板、支柱用
少しずつ進みましょう

73 cm(高)×50 cmの合板にベースとなるクリスマスツリーの形を描きます。まず板の中央に垂直線を引きます。次にこの中央線に下から上に向かって10 cmの間隔で順にマークを付けていきます。下部に戻って、今度は左右エッジから10 cmの距離をマークします。次に、写真のように、ツリーの枝の寸法がおよそ 50 cm(底部)、41.5 cm、33.7 cm、25.5 cm、17.8 cm、9.8 cmになっていることを確認します。

合板にクリスマスツリーを描いた後、Dremel® Moto-Sawと細目木工ブレードMS52を使用してクリスマスツリーの輪郭を切り出します。これがアドベントカレンダーの正面となります。

カットが終わったら、カットしたクリスマスツリーをアドベントカレンダーの裏板用のテンプレートとして使用します。クリスマスツリーを73 cm×50 cm(厚さ3 mm)の合板の上に置き、輪郭に沿って線を引きます。前と同様にDremel® Moto-Sawでカットします。これでクリスマスツリーの形が2つ切り出されました。

次に、アドベントカレンダーのドアを作ります。Dremel Moto-Sawを使用して、45 mm×70 cm(厚さ9 mm)の合板2枚から45 mmの正方形を25個カットします。

カットした窓を、18 mmのクリスマスツリーの形の板に置きます。このとき、 下から上に3個、5個、3個、4個、3個、3個、2個、1個、1個となるように配置し、等間隔に並べます。次に各ドアの輪郭を描きます。これを行ったら、今ボードに描いた輪郭線の内側に2 mmまたは3 mmの平行な線を引きます。各ドアの裏にチョコレートやスイーツを入れる空洞を作るために、各正方形の中央をポケット切断します。

各正方形の中央をポケット切断するには、Dremel 3000とDremel多目的スパイラル切削ビット561を使用してアクセス用の穴を開け、取り除きたい部分に切り込みます。この切り込みにDremel Moto-Sawと細目木工ブレードを入れ、1辺をカットします。このようにして4辺すべてをカットし、木片を取り出します。

3 mmのクリスマスツリーの裏板を18 mmの表板に釘で固定します。ネイルガンかハンマーを使用して、板の周囲と中央の少し上に釘を打ちます。あるいはPVA木工用グルーを塗布して均等に押し付け、乾燥させます。

アドベントカレンダーにドアを取り付けます。まず、精密ドライバードリルNo. 0を使って、各窓の縁にヒンジをネジ留めします。次にDremel 3000を使用して、628セットのDremel精密ドリルビット1.2 mmを使って各ネジにガイド穴を開けます。精密ドライバーでネジを締め付けます。その後、アドベントカレンダーの面にヒンジのもう片方の側を固定します。

最後に、64 mmの真ちゅう平型ヒンジを50cm×8cm(厚さ)9 mmの合板の片端に取り付けます。その際はDremel 2.0精密ドリルビット(628セット)で下穴を開けます。それからネジと精密ドライバーでヒンジのもう片側をアドベントカレンダーの裏面の中央に取り付けて支柱を作ります。この支柱によりアドベントカレンダーを約10度の角度で立たせることができます。