- 難度Easy
ワークショップで彫刻の技巧を試してみたいと思っていませんか?この簡単なステップバイステップガイドを読むと、最初のレザーアイテム、携帯電話ケースに彫刻できるようになります。レザーへのデザイン転写やDremelマルチツールでの適切なアクセサリーの使用など、始めから終わりまでこのプロジェクトの手順を説明します。最後にはパーソナライズされた携帯電話ケースができあがります。
動画マニュアル
デザインを選びます
最終的な彫刻のデザインを選ぶ際には2つのオプションがあります。最初のオプションは自分でデザインを描くことです。アイデアがあふれている場合や、すでに家紋などの具体的なデザインを思いついている場合はこのオプションを選んでください。もうひとつは、別の情報源からインスピレーションを得ることです。インスタグラムやPinterestをチェックしてみてはどうでしょう。お好きなデザインが見つかったら、電話ケースにはまるようなサイズで描くか印刷します。
選択したデザインを転写します
デザインが見つかったら、レザーケースに写します。これが彫刻の目印になります。ここで注意すべきは、デザインに言葉や(この例のような)イニシャル、または対称的でないものが含まれている場合は、画像を反転させる必要があるという点です。これはコンピューターで簡単に実行できます(「ミラー」または「反転」コマンドを探してください)。次に、反転させたデザインを下向きにして電話ケースの上に配置します。紙の裏側をアセトンでこすります。アセトンと圧力を組み合わせることで、インクが紙から離れてレザーに移ります。
適切な彫刻アクセサリーを挿入します
彫刻を始める前に、Dremelマルチツールに適切なアクセサリーを取り付けてください。レザーを彫刻する場合は、高速カッターまたは彫刻カッターが適しています。なぜかというと、これらのカッターがレザーのようなやわらかい素材での使用向けだからです。ツールのアクセサリーシャフトにアクセサリーを挿入し、コレットナットを締めて彫刻中にゆるまないようにします。
デザインをトレースします
これでツールが準備できたので彫刻を始められます。必ず事前に少し練習しておきましょう。レザーの切れ端が見当たりませんか?古いベルトがいい練習台になります。ツールを使い、アクセサリーがレザーに与える効果を確認してください。鉛筆を握るようにツールを持ち、圧力をかけず、ゆっくり軽い動作でデザインをなぞります。ここで最も重要なヒントは、アクセサリーに作業を任せるということです。鉛筆グリップの詳細については、失敗を防ぐにはを参照してください。
線を太くしていきます
太さの異なるテキストが含まれたデザインの場合は、別のアクセサリーを使用すれば線の太さを変えられます。直径1.6mmのビットの彫刻カッターを最初に使った場合は、いつでも最大1.9mmのビットに変更できます。ステップ3と同じ方法でアクセサリーを交換してください。
作品の出来栄えを堪能してください
これで難しい作業は終わりました。一歩下がって、完成品を眺めてみてください。ご自分で彫刻したレザー電話ケースです。上出来です!想像していたものとまったく同じでなくても構いません!大切なのは、練習すれば上達するということです。