タイルの目地を簡単に補修するには

Dremelのウォール&フロアグラウト除去キット(568)は、古い目地材をすばやく簡単に取り除ける優れたアクセサリーです。
  • 難度
    Easy

イントロダクション

適切に目地を塗ると、タイルを密封して汚れや水がひび割れから侵入するのを防ぐだけでなく、どのような空間でもきれいに見せられます。幸運なことに、シャワーやバスルームのタイルの目地補修は、DIYのリストで最も簡単な作業のひとつです。この情報満載の動画チュートリアルでは、古いタイルの目地補修方法を説明しているので、引っ越したばかりの方にはぴったりです。7つのわかりやすく詳細なステップで、最初から最後までこのプロジェクトについて説明します。Dremelのウォール&フロアグラウト除去キット(568)で古い目地材を除去し、余分な目地材を取り除いてタイルをぴかぴかに磨きあげましょう。完璧な目地への旅路はここから始まります。

必要なもの

動画マニュアル

ステップ17

目地補修用にマルチツールを準備します

バスルームタイルの目地補修を始める前に、Dremelのウォール&フロアグラウト除去キット(568)に含まれているアングル切断ガイドで適正な深さを設定し、新しい目地材がしっかり入るスペースを作ります

必要なもの:

まず、Dremel 4250のノーズキャップを外します。タイルの間の溝の幅に応じて、グラウト除去ビット569または570のいずれかを挿入して締めます(ここでは570を使いました)。ビットの上にアングル切断ガイドを取り付けます。切断ガイドを調整し、目地材の除去に適した深さを設定します。タイルの厚さがよい目安になります。これでバスルームタイルの目地補修を開始する準備ができました。

ステップ27

古い目地材を除去します

古いバスルームタイルの目地を補修する前に、古い目地材を取り除く必要があります

必要なもの:

マルチツールのスイッチを入れる前に、まずは安全確認です。古い目地材を取る際はたくさんほこりが立つので、必ず防塵マスクと保護メガネを着用してください。イヤーマフと手袋もお勧めします。マルチツールを20,000 RPMの回転速度に設定し、引くような動作で目地に入れ、目地材を取り除きます。ツールを両手で握り、切断ガイドを30度の角度にすると、完全にコントロールしてクリーンに除去できます。また、のぞき窓が大きいので、目地の線とそのまわりのタイルがよく見えます。古い目地材がすべて除去されるまで作業を続けます。

ステップ37

ほこりを取り除きます

古い目地材を取り除いた後は、掃除機を使ってほこりと破片を片づけます

必要なもの:

バスルームタイルの目地補修を成功させるコツを知りたいですか?それはクリーニングです!古い目地材を除去した際に発生したほこりをすべて清掃しなければ、新しい目地材は適切に壁や周囲のタイルに付着しません。この作業では2段階のアプローチをお勧めします。まず、目地に沿ってハンドブラシを動かし、残っている粒子などを取り除きます。2番目に、掃除機を使って、ほこりと破片を吸い取ります。これで新しい目地材を入れられます。

ステップ47

新しい目地材を混ぜます

水と粉末状の目地材を混ぜ、なめらかになるまで練ります

必要なもの:

まず大切なのは、色を選ぶことです。このプロジェクトでは、白いタイルに合わせてグレーっぽい色を選びましたが、どの色でも構いません。メーカーの推奨する量の水を空のバケツに入れ、適切な量の粉末目地材を加えます。粉末がなくなるまでパテナイフで混ぜます。シャワーやバスルームタイルの目地を補修する際は目地材をなめらかにする必要があります。かたまりがなくなるまで混ぜ続けてください。目地材を5~10分そのままにして「消和」させます(休ませます)。これで目地材を使用できます。

ステップ57

目地材を塗布します

シャワータイルの目地を補修する際、ゴムベラはDIY必需品です。

必要なもの:

古いタイルの目地を補修する際、どうすれば目地材を適切に塗れるのでしょう?まず、目地材を塗るためのゴムベラを取り出します。次にパテナイフを使って適量の目地材をすくい、ゴムベラのゴム面に載せます。ゴムベラを壁の上で斜めに動かし、目地材を広げでタイルの間の溝に押し入れます。長持ちする目地にするには、すべての溝に十分な目地材を入れる必要があります。ゴムベラをさまざまな方向に動かして目地を塗ってください。あらゆる接合部に十分な目地材が入るまで作業を続けます。タイルの間ではなく、タイルの上に目地材が載っても気にしないでください。これはよくあることです。余分な目地材はさっと取り、次の部分に目地を塗ってください。

ステップ67

タイルをきれいにします

軽く湿らせた目地材用スポンジで、目地材を塗ったばかりの壁から余分な目地材を取り除きます。

必要なもの:

バスルームタイルの目地を塗り直して、目地材を硬化させたら(推奨時間は使用した目地材のパッケージに記載されています)、次はタイルをきれいにします。目地材用スポンジを軽く湿らせます。スプレーボトルを使うか、水道水で濡らしてからよく絞ってください。円を描くような動作で余分な目地材を拭き取ります。スポンジが汚くなったら、お湯を入れたバケツですすぎ、よく絞ります。蛇口ですすぐのはやめてください。汚れた水が排水溝に入り、水道管が詰まってしまう可能性があります。目地を完全に乾かしてから次のステップに進みます。

ステップ77

目地材によるくすみを取り除きます

ダストフリークロスを使うと、タイルに残っている汚れや目地材によるくすみをあっという間に取り除けます

必要なもの:

どれだけしっかりクリーニングしても、目地材が完全に乾いた後、目地を塗り直した部分のタイルはくもったようになります。それでも大丈夫です。乾いたダストフリークロス(マイクロファイバーの布など)でタイルを磨けば、この薄い目地材の膜をすぐに取り除けます。タイルのくすみを除去すれば、DIY目地補修作業の成果を目の当たりにできます。これで、やりがいのある有益なDIY作業を習得できました!