ワークショップでクリエイティビティを発揮したいですか?小さな家の修理、木製スプーンやおもちゃの宇宙船の作成など、木彫で重要なのは忍耐力とツール、タイミングです。適切な木材や適切なDremelアクセサリーの選択など、この初心者向けガイドを参照すれば、木彫を始められます。
基本的な木彫ツールを選びます
それほど大変なことではありません。初めて挑戦する場合は次のアイテムがあれば十分です。
彫刻刀
木を削るための特別な彫刻刀は通常、刃が固定され、長い柄が付いています。よい彫刻刀を購入してください。その価値は十分にあります。
斧
木こりの気分になれるチャンスです。斧は基本的なツールです。握りやすい小さな斧を入手してください。
砥石
木彫を続けるうちに刃は鈍くなっていきます。セラミック製のいい砥石は必需品です。刃を10~20度に傾けて、砥石の上で前後に動かしてください。
木彫用のDremelツールを選びます
早く取り掛かりたいですか?すべてのDremel®マルチツールは木彫に利用できます。より大きなDremelツールとフレキシブルシャフトなら、操作が簡単になるので最適です。
次のようなDremelアクセサリーを木彫で使えます。
- 高速カッター7.8 mm(114)
- 高速カッター7.2 mm(134)
- 高速カッター4.8 mm(192)
- 彫刻カッター2.4 mm(107)
- タングステンカーバイドカッターのボールチップ3.2 mm(9905)
平滑化用のDremelツールを選びます
木材の表面をならす際は、さまざまな粒度のEZ SpeedClic:仕上げ用研磨バフを使用できます。小さなプロジェクトでは、180~280の範囲が適しています。ホイールを握って使用するには、マンドレルも必要です。特に、研磨バフではEZ SpeedClicマンドレル(SC402)、研磨ホイールでは401マンドレルが必要になります。
木彫に最適な木材を把握します
初めて木彫に挑戦する際は、カンバ材や菩提樹材、マツ材、ヤナギ材、セイヨウトチノキなどが適しています。これらの軟材は彫りやすい木材です。経験を積めば、カンバ材のふしこぶやサクラ、カエデ、リンゴ、ナシ、オリーブ、クルミなども使えるようになります。このような木材は色と木目が美しく、デザインの新たなアクセントになります。
木彫の木材を選ぶ際に避けるべきことを認識します
クラフトストアから木材を購入する場合は、年輪やこぶはそれほどないはずです。しかし、製材所から入手すると、いろいろ難点があるかもしれません。木彫の初心者にとっては、自然の形成物を避けて彫るのは難しい可能性があります。なるべくきれいな木材を手に入れて、難しい材料には後ほど挑戦しましょう。大切なのは練習です。
適正な安全対策を講じます
彫刻刀は常に鋭利な状態に維持します
彫刻刀を研ぐと、作業が容易になるだけでなく安全にもなります。鋭い刃よりも鈍い刃を使う方が負傷する可能性が高くなります。
手袋を着用します
必ず彫刻刀を握っていない方の手に手袋を着用してください。革製手袋は手を保護するだけでなく、損傷に耐性があり長持ちします。
保護メガネを着用します
目に木の破片が入るといけないので、のこぎりで切ったり削ったりする場合やDremelアクセサリーを使用する場合は必ず保護メガネを着用して目を守ってください。
防塵マスクを使います
木彫、切断、研磨によって生じるほこりを吸い込まないようにするため、必ず防塵マスクを着用してください。
まず、デザインを描く練習をします
木彫を続けていくと作品は変化するかもしれませんが、最初は基本的な形状を完成させることに集中してください。木材を削り始める前に、鉛筆でデザインを軽くトレースします。描いた線を目安にすると、彫刻刀や斧を使い始める際にもブレることがありません。
木彫に集中できる時間を設けます
木彫プロジェクトの間、特に乾燥プロセスでは、もっと早く進められたらいいのにと思うことがあるかもしれません。それでも時間をかけて、それぞれの手順を楽しんでください。木彫はすばやく完了できるホビーではありませんが、完成した作品を手にした時には、きと時間をかけてよかったと思えるはずです。
もう最初の木彫プロジェクトを始めるのが待ちきれませんか。10ステップのガイドを参考に木製のスプーンを作ってみてください。または、木彫の失敗を防ぐには
を読んでみてください。