コスプレ用小道具の作成を開始するには – ウェインズ・ワークショップ

ウェインズ・ワークショップのコスプレイヤー、ウェインがDremel VersaTipを使って自作のコスプレ用コスチュームをはんだ付けします。

この明確で包括的なガイドを使って、コスプレ用の小道具とコスチュームを作り、コスプレの世界に飛び込みましょう。コスプレのキャラクターにはそれぞれ独自の魅力と装いがあります。日本のアニメのキャラクターのコスチュームを作りたいですか?それとも、お気に入りのスーパーヒーローのボディアーマーにしたいですか?コスプレと小道具作りの達人、ウェインズ・ワークショップのウェインが、適切な素材とツールの選択から、テンプレートの検索、最高の仕上げにいたるまで、あらゆるコツを教えてくれます。この最高のチュートリアルでは、初心者がコスプレを始めるためのヒントを数多く紹介しています。

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最高のコスプレ用小道具作りの素材を選びます

EVAフォームや熱可塑性プラスチック、PLAフィラメントを使えば、すばらしいコスプレのコスチュームを作れます。

すばらしいコスプレのコスチュームを作るには、まず適切な材料が必要です。幸運なことに、一から模索する必要はありません。ウェインのアドバイスに従い、次のトップ3の素材を試してください。

  • EVAフォーム – しなやかで扱いやすく、すばらしい変化を実現できます。摩耗しても柔軟性が失われることはありません
  • 熱可塑性プラスチック – このプラスチックの中でも特にWorblaは、ヒートガンで温めると柔軟になり、その後、硬化してしっかりした盾のような外殻になります
  • PLA – 生分解性プラスチックで、ライトセーバーや妖精の角、ヘルメット、スーツ全体など、あらゆる種類のコスプレ用小道具の3D印刷に使用できます
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コスプレ用ツールを選びます

クラフトナイフやヒートガン、Dremelマルチツール8220のようなツールは、コスプレ作りに最適です。

最も役に立つコスプレ作りのツールを工具箱に入れておきましょう。

  • クラフトナイフ – EVAフォームを切る際に最適です。鋭利なほど、きれいにカットでき、研磨の時間を省けます
  • Dremelマルチツール – フォームの成形、彫刻、斜角などで使用できます。コードレスツールまたはフレキシブルシャフトで柔軟性が増します。ウェインはDremelのパワフルな8220モデルを好んで使用しています
  • ヒートガン – フォームや熱可塑性プラスチックは、熱を当てるとやわらかくしなやかになり、手で成形しやすくなります
  • 3Dプリンター – 3D印刷は、コスプレの小道具を作るエキサイティングな手段です。3Dソフトウェアを使用して自分でデザインするか、インターネットで.stlファイルや.objファイルをダウンロードできます
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使用するグルーを把握する

Dremelグルーガン930を使用すると、EVAフォームのコスプレ小道具を簡単に補強できます。

コスプレイヤーなら、接着剤の多用は避けられません。コスプレの小道具とコスチュームは通常、さまざまな部品とレイヤーを接着剤でくっつけて組み立てられています。しっかりしたコスプレ用アイテムを作るために最適な接着剤は次のとおりです。

  • 速乾性接着剤 – この強力な接着剤は、EVAフォーム、レザー(フェイクレザー)、その他の柔軟な素材の接着に適しています。両方の接触面に薄いレイヤーを塗り、少し乾かしてから両者をしっかりくっつけて数分間、そのままにします
  • ホットグルーガン – 速乾性接着剤を使用した後の内側のシームの補強、またはコスチュームや小道具を使った後の修理に適しています
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使用するアクセサリーを確認します

研磨バンドや砥石、彫刻カッターなど、Dremelのアクセサリーを使ってコスプレ用コスチュームを完璧に仕上げましょう。

コスプレの部品を接着したら、マルチツールを使って魅力的なディテールを加えましょう。広範なアクセサリーから選択できます。目の粗い研磨バンド(粒度60)でおおよその成形を行い、より細かい粒度(120)で縁をならし、砥石で完璧に仕上げられます。また、彫刻カッター(107)を使うと、熱可塑性プラスチックやレザーの表面にひだやパターンなどを刻み込んで本物っぽく見せることができます。適切なアクセサリーを選ぶと、集団の中でも際立つ小道具を作れます。

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自分のスキルを試します

ウェインズ・ワークショップのコスプレイヤー、ウェインがDremelマルチツール8220とフレキシブルシャフトを使って、素材の切れ端で腕前を試しています。

コスプレの達人のYouTube動画をどれだけ見ても、新しいスキルを使うには練習が必要です。ツールをコスプレ用小道具で使う前に、まず、お試しセッションを実施してください。多くのコスプレイヤーは練習目的で素材の切れ端を箱にためています。EFAフォームの切れ端、熱可塑性プラスチックの残り、レザー(フェイクレザー)の端切れなどです。このような切れ端で新しいスキルを試し、うまくできるようになるまで練習してください。その後は本番です。実際の小道具を切断したり彫ったりできます。ところで、EVAフォームの切れ端は速乾性接着剤を広げる際にも使えることをご存知でしたか?

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ツールの反対ではなくツールと同じ方向に動かします

EVAフォームを使って甲冑やヘルメット、武器などのコスプレ用コスチュームや小道具を作る場合は、Dremelを使って端をならし、ラインをすっきりさせた方がいいかもしれません。その前にシンプルながらも重要なステップがあります。ツールのスイッチを入れて、アクセサリーが回転する方向を確認してください。(Dremelには矢印が付いているので簡単に見分けられます。)EVAフォームでは、ツールをこの方向に動かします。反対方向に動かすと、素材を削りすぎたり、フォームをでこぼこにしたりする可能性があります。

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最初は低い回転速度から始めて、徐々に上げていきます。

Dremelマルチツールは回転速度設定を変えられ、動作を完全にコントロールできるほか、正確なスキルでディテールを適切に仕上げられます。コスプレ初心者であれば、回転速度設定機能が役に立ちます。必ず最低速度から始めてください。時間をかけてツールとコスプレ作りの素材に慣れてから、回転速度を上げましょう。EVAフォームを削りすぎたり、コスチュームを損傷したりすることを防げます。余分な接着剤の除去など、高速の方がやりやすい作業もありますが、念のため、必ず低い回転速度から始めてください。。

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3Dプリンターで作ったコスプレアイテムをきれいにします

紙やすりさえあれば、Dremel DigiLab 3D45でプリントしたばかりのコスプレ用小道具をきれいにできます。

3DプリンターでPLAフィラメントを使ってコスプレ用小道具を作成した後は、目につくレイヤー間の線をならしたり、色を塗る準備をしたりします。3Dプリンターで作成した小道具をきれいにする最も一般的な手段は、やすりがけです。手で紙やすりを小道具にこすりつけます。円状の動作で、希望するなめらかさになるまで続けてください。粗いもの(120)から細かいもの(400)まで粒度の異なる紙やすりを使います。水とぎで仕上げると、完璧な表面になります。これでコスプレアイテムに色を塗る準備ができました。

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既存のコスプレ用テンプレートを使います

フォームからコスプレ用コスチュームを作ったり、ロボットの手を3Dプリンターで作ったりするにはどうすればいいのか迷っていますか?ご心配なく。コスメーカー(コスチュームや小道具のテンプレートをデザインして売っているコスプレイヤーです)の専門知識を活用しましょう。日本のアニメのキャラクターから映画のヒーロー、それに悪役にいたるまで、非常に多くのパターンが市販されています。無料でダウンロードできるものもあります。Googleでコスプレテンプレートを検索したり、Etsyをチェックしたり、Facebookのグループやオンラインフォーラムからインスピレーションを得たりできます。また、ウェインのウェブサイトにも3Dファイルが掲載されています( waynesworkshopcosplay.com)。

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コスプレ用アイテムに色を塗ります

エアブラシでコスプレ用アイテムに色を塗ると、お気に入りのコスプレのキャラクターがますます本物っぽくなります。

色を塗れば、手作りのコスプレ用アイテムがプラスチックからファンタスティックに変貌します。甲冑がメタリックな外観になり、小道具が使い古された様相になるほか、ハイライトやシャドウを加えられます。最初のステップでは、スプレーゴムでEVAフォームを何回か下塗りします。これは換気のいい部屋で、有機素材の保護マスクを着用して行ってください。その後、ペイントを塗ります。通常の自動車用スプレー塗料ではなく(柔軟な素材の上ではひび割れてしまいます)、エアブラシを使います。これは、あらゆる素材に適しており、多くの色から選べます。3Dプリントされたものは研磨直後に塗ることができ、通常のスプレー塗料を使えます。