ガラスコースターのエッチング
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難度Medium
普段何気なく使用しているコースターに特色を付けましょう。彫刻を施して自分だけのオリジナルコースターにしたり、ご家族やご友人に贈る特別なギフトにしたりできます。Dremel 3000を使用すれば、ただのガラスのコースターを自宅と完璧にマッチする一品へと変身させることができます。
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油性マーカー
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安全ゴーグル
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防塵マスク
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手袋
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ダクトテープ
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アセトン
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テンプレート
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ガラスコースター4枚
少しずつ進みましょう
動画マニュアル
Dremel工具の準備

まずはEZツイストノーズキャップをねじって外すことから始めます。
ドライバーキャップの取り付け

Dremel 3000にドライバーキャップをねじ込みます。これは、フレキシブルシャフトを工具に取り付けるためのアダプターとして機能します。
アタッチメントの接続

工具にフレキシブルシャフトを取り付け、固定されるまでねじを締め続けます。次に、加工がしやすいようDremelをホルダーにかけます。
アクセサリーの挿入

工具が適切に配置されたので、続いてアクセサリーを挿入します。ガラスを彫り込む際には、必ずダイヤモンドチップアクセサリーを使用します。ここでは、細かく彫り込むために7103カッターを使用します。
テンプレートの切り取り

デザインしたテンプレートを丁寧に切り取ります。次に、テンプレートをガラスコースターの下に張り付け、ガラスを通してテンプレートの模様が見えるようにします。
テンプレートのトレース

油性マーカーでテンプレートの輪郭をなぞります。これによって模様がくっきり浮かび上がります。
エッチング

Dremelの速度を5に設定し、テンプレートの線に沿ってガラスを掘り込んでいきます。線を太くしたい場合は、力を加えるのではなく、線を繰り返してなぞることをお勧めします。
研磨

次に、シリコンカーバイド砥石(84922)を使用して線を太くし、くっきりとした見た目に仕上げます。
最初の1枚が完成!

アセトンでマーカーの跡を消せば、最初のコースターの出来上がりです!
2枚目の加工を開始!

2枚目のテンプレートをコースターの裏側に張り付け、手順6~7を繰り返します。
トレースして開始

油性マーカーでテンプレートの模様をコースターになぞり、輪郭をくっきりと描きます。次に、ダイヤモンドカッターアクセサリー(7103)を使用してエッチングを開始します。
研磨工具

研磨には19.8 mmシリコンカーバイド砥石(85422)が最適です。アタッチメントがしっかりと取り付けられていることを確認します。
ディテールの仕上げ
狭い領域には、非常に精密な加工が可能な3.2mmシリコンカーバイド砥石(85422)をお勧めします。続いて、湿らせた布でコースターを拭きます。これで完成です!